めちゃめちゃ長くなったんですが前提となる超基礎知識を説明します。

この世界の神々はおおまかにエイドラとデイドラに分けられます。

エイドラ＝創世に関わった神々でゲーム内では一般的に善神とされる。九大神が有名。
エセリウスという別次元にいてめったに姿を現さない。

デイドラ＝創世に関わらず自らの支配領域を創って好き勝手している悪神。
特に力を持つ16柱はロードや大公と呼ばれ各々の領域を持っている。
オブリビオンという別次元にいるがしょっちゅう定命の世界に来て暴れてる。

あくまで主に人間種族にとっての善悪であって、オークやダークエルフなんかはデイドラ信仰してたりします。
召喚魔法はオブリビオンからデイドラを呼んで使役する魔法です。

スカイリムには3つの勢力があります。

帝国＝スカイリム南のシロディールにある帝都を本拠地とする人間国家。
反乱軍＝ウルフリック・ストームクロークをリーダーとしたノルド人の軍。リーダーの名前からストームクロークとも呼ばれる。
サルモール＝ハイエルフを中心とするアルドメリ自治領の政府組織。

前作で起こった「オブリビオンの動乱」というデイドラの侵攻により、帝国は大打撃を受けます。
そこに攻め入ったサルモールによって壊滅寸前の帝国は「白金協定」を結び休戦。
この協定には「タロス崇拝の禁止」が盛り込まれていました。
タロスとは今の帝国を築いた功績によって神に迎えられた元人間の英雄です。
スカイリムで育ったタロスはノルドの誇りであり、協定を勝手に結んだ帝国から独立しようと結成されたのがストームクロークです。

ここから魔法大学関連。

マグナス＝九大神の一柱で魔法の神
マグナスの目＝マグナス由来のアーティファクト
サイジック＝時止めなどの秘術を扱う強力な魔術師集団。大昔に拠点にしていたアルテウム島ごと別次元へ消えた。
サイノッド＝シロディールの魔術師集団。口だけで大した腕は無いらしい。

スカイリムにノルド人が移住を始めた時代、この地にはスノーエルフが住んでいました。
あるときノルド人がマグナスの目を発見し、それを察知したスノーエルフとの関係が悪化します。
スノーエルフが目を奪おうと都市を襲い、ノルド人が大虐殺された事件が「涙の夜」です。
数千年経ってたまたま実習で訪れた都市の遺跡で目を発見した主人公。
これを危険視したサイジックが現れたりサイノッドが茶々入れてきた中、
目を利用しようと暴走したサルモールのアンカノを止めようというのが今までの流れ。